2018/04/09

フランスでの挨拶の仕方は?本当にキスやハグをするの?

 

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紅華(Benica)と申します。 海外旅行が大好きで、 今まで旅行した国は40数ヶ国。 フランス生活のおかげで、 日本社会に適合できなくなり、 40歳を目前にして 他人の価値観に左右されない生き方を模索中…

こんにちは、紅華です!

 

どんな国へ行こうとも、やはり挨拶ってとても大切なものですが、
自分の習慣にはない挨拶をするのは、かなり戸惑うものですよね。

特に、フランスの挨拶の仕方は、日本だけで育った人間には
正直、抵抗感があります。

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フランスの一般的な挨拶の仕方、ビズって?

 

La bise(ラ・ビズ)=キス

Faire la bise(ビズをする)=挨拶をする

フランスでは、このLa biseと呼ばれる挨拶が一般的です。

一体、どんなキスかというと、こんな感じ☟

お互いの頬を軽く合わせると同時に
唇を軽くすぼめて、「チュッ」という音を出して、
それを逆の頬でも行います。

それから相手の顔見たら、

Salut, ça va?(元気?)」と聞いて、

Oui, ça va! Et toi?うん、元気だよ!、君は?)」なんて返すのが、

大方の作法です。

 

基本、口では音を鳴らすだけで、
唇を直接頬につけるのは
親が自分の子供にする場合のように、かなり親密な関係の時だけです。

が、時々、に溢れた人というか、相手にすごい親近感を感じた女性が
愛情表現としてしてくれることがあります。

こんな感じ☟ (0:18あたり)

私は、男友達の彼女に初めて会った時に、
この直接頬に唇をつけるLa biseをされたことがあり、
体が硬直するくらい、ビックリ 😯 したのを覚えています。

あとで、その男友達に聞いたら、
フランス人の女性は、自分がすごく気に入ったりした相手には、
たとえ初対面でも、この唇を直接つけるLa biseをすることがよくあるということでした。

 

まぁ、基本、直接頬に唇を付けらることは、あまりないと思いますが、
(特に異性間では…下心のある男性には残念ですね。
たとえされたとしても、驚かず、
何か、この人に気に入ってもらえたんだな〜、と素直に喜んで大丈夫です。

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誰とでもハグやキスをするの?

 

では、このフランスの一般的なLa biseという挨拶ですが、
誰とでもするのかというと、そうではありません。

まず、必ずするのは、家族、親戚、友達で、異性間女性同士です。
年齢に関係なくします。
男性同士でも家族や親戚などの間柄だとします。

が、若い世代で、男性の友達同士だと、私はあまりしているのを見たことがありません。

 

次に、お客さんや、職場の人に対してですが、
初対面で、フランス文化のことを知らない相手や、
本当にビジネスだけの間柄の場合は、
握手」だけでさっと済ましてくれますので、
La biseに抵抗感のある方もご安心ください。

 

ただ、フランスでは、お客さんだからといって
日本のような対応を必ずしもするわけではないので、
常連客のような気心知れたお客さんにはLa biseをします。

そこが、レストランだろうが、パン屋さんだろうが、スーパーだろうが、銀行だろうが、
場所は全く関係ないんです!

職場も同様で、上司だからとか、違う部署だからというのは関係なく、
ちょっと仲のいい人同士だとしますね。

まぁ、どうしても抵抗感のある人は、

Désolé(e), je ne fais pas la bise.」と断っても失礼にはなりませんが、
(そもそも外国人だと分かるとフランス人も遠慮して自分からはしません。)

相手のフランス人はきっと、「私にBiseしてくれない…」と、
内心、寂しがってると思います。

ここは「郷に入っては郷に従え」ということで、チャレンジしてみれば、
きっと相手のフランス人との距離もグッと縮むこと間違いないしです。

 

あと、「ハグ」ですが、
フランスではあまり一般的ではないので、
Biseをするときに、相手の肩や二の腕あたりを軽くつかむことはあっても、
アメリカの人がするような「ハグ」の挨拶をしているのを、
私はあまり見たことがありません。

 

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いつでもキスをするの?

 

では、La biseはどんな時にするのでしょうか?

基本、その日初めて会った時にします。

どこかへ出かける途中でも、道で偶然会ったりなんかしたら、
道の反対側にいようが、通りを渡って、わざわざBiseしに行きます。

 

フランスの習慣になれていない私なんかは、とりあえず手だけ振って、
「また今度ね、ごめん!」なんて言って、
それですませばいいじゃないかなんて思ってしまいますが…
こんな私は、フランス人にとっては冷たい人なんでしょうね、きっと。

 

それとか、会話が結構始まってしまった後でも、
「あ、Biseしてなかったね」なんて思い出して、やっぱり必ずします。

それくらい、La biseがフランス人にとって大切なんだろうなって思います。

 

La biseは、別れる時にもします。

なので、もちろん電話の時やメール、メッセージにも、

Bise!💋” や
Je t’embrasse!”
(このフレーズは違う意味もあるのですが、話すと長くなるのでここでははしょります)

って感じで、電話口で言ったり、書いたりします。

 

それから、大勢の人が集まった時でも、
会った時と帰る時両方全員とします。

2、3人くらいまでなら、私も挨拶だからしておこうと思うのですが、
フランス人の人がよくする、自宅でのパーティーなど、
大勢の人が集まっているところでも、
丁寧に一人一人としているのを見た時には
結構カルチャーショック 😯 を受けました。

しかも、ちょっと会話が始まったりしてしまうと、
次の人が待ちぼうけ状態になるのですが、
次の人は忍耐強くずっと後ろで待ってるんです…

まぁ、来た時は挨拶だからいいとしても、
パーティーが終わって、お暇をしようと挨拶しに行くと、
次から次へとLa biseが始まってしまい、
ああ、早く帰って寝たいなぁ〜と思うことがよくありました。

 

フランス人にとってこんなに大切な、La biseですが、
例外的に、しない時があります。

それは、風邪などの病気の時です。

やはり、菌やウィルスをうつしてはよくないとの配慮から、
道などで会ったとしても、

「今、風邪引いてるからできないの、ごめんね」って言って断ります。

 

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何回キスするの?

 

さて、冒頭で見ていただいた映像のように、
左右1回ずつのやり方をする人が多いですが、

実は2回だったり、3回だったり、5回って所もあったりで、
結構、地域差があるんです。

例えば、私が住んでいたリヨンでは、2回でした。

さらに、頬から始めるか、頬から始めるかという作法も
人や地域によってバラバラで、フランス人同士であっても、
初対面では分からないんです。

なので、大抵回数は、「私のところは4回なの」と教えてくれるので、
多い方に合わせるのですが、
どちらから始めるかは、相手の動きを見て判断するしかないです、はい

ちなみに、La biseを何回するのか、どちら側から始めるのかを
調査しているサイトがありました☟
http://www.combiendebises.com/

 

余談になりますが、
女性同士のLa biseは肌がツルツルしているので、
問題ないのですが、

短いヒゲや無精ヒゲの男性とする羽目になった時は、
大抵、ジャリっとやられて痛い 😕 思いをします。

悪気がないのは分かっているのですが、
まるで、わさびおろしか何かで、頬を引っ掻かれた感じで、
違う意味で、カルチャーショックを受けます。

あと、このLa biseの文化があるからなのか、
フランス人男性は香水を普段からよく使います。
だから、Biseした時に、ホワッといい香りがしたら、

その香水、いいね〜!

なんて褒めてあげると、男性でもとても喜びます。

☟フランスでのLa biseのシチュエーションあるあるビデオです

これからフランスへ旅行に行かれる方や、フランスで新生活を始める方などに
私の他愛ないフランス体験が、何かのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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紅華(Benica)と申します。 海外旅行が大好きで、 今まで旅行した国は40数ヶ国。 フランス生活のおかげで、 日本社会に適合できなくなり、 40歳を目前にして 他人の価値観に左右されない生き方を模索中…
 

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